お世話になります。
今年も残りわずかとなりました。
まだまだ仕事の人も多いと思います。
最後まで頑張っていきましょう!
さて、今回は数回お伺いした3LDKのアパートの遺品整理の様子です。
実をいうと今回の依頼は元々生前整理でした。
依頼者のお兄さんが住んでいるところで、介護用ベットを置くために部屋を綺麗にしたいとう依頼でした。
依頼者の方は山口県から家族で旅行もかねて来ていました。
まずは介護用ベットを運ぶための動線部分と、一部屋の物を綺麗に回収して一回目の生前整理の作業は終了しました。
スッキリして喜んでくださった約1か月後です…
依頼者の方から電話がかかってきました。
お兄さんの具合は良くないとおっしゃっていましたが、まさかこんなすぐとは。。
1回目の作業もつい先日のことの記憶でしたので言葉に詰まりました。
作業の日を打合せして、遺品整理の作業に入りました。
依頼者の方は明るい方で気さくにふるまってくれ、前を向いていました。
遺品整理の時は写真を撮りませんでしたが、すべて回収して住む前の状態になりました。
遺品整理に入る前に介護用ベットも回収されていてこの1か月がとても早く感じました。
今回依頼者の方は旅行ではなく遺品整理のために来たので作業が終了するのを見届けてその日に山口県に帰りました。
生前整理をやったところが遺品整理に。
いつ何が起きるかわからない。
会える時には会いたい人に会う。何が起こるかわからないから身の回りのことをやっておく、身近な人に知らせておく。
やれるうちにやれることを。
そんなこと考えさせられる出来事でした。